西尾祭時記 祭礼デジタルアーカイブ

国指定重要無形民俗文化財

鳥羽の火祭り

[ 鳥羽の火祭り / とばのひまつり ]

鳥羽の火祭り [ 鳥羽の火祭り / とばのひまつり ]

鳥羽の火祭りは、年の初めにその年の豊凶を占う鳥羽神明社の神事です。伝承では、1,200年余り続くとされています。鳥羽町を西の「福地」と東の「乾地」に分け、燃え盛る巨大松明「すずみ」の中から「神木」と「十二縄」を取り出す早さを競います。その勝敗やすずみの燃え具合から天候などを占います。すずみは高さ5メートル、重さ2トンにおよび、「ネコ」と呼ばれる奉仕者たちが次々と火柱に飛び込んですずみを激しく揺する様子は、迫力満点です。平成16年(2004)に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

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