市指定無形民俗文化財
御櫃割
[ 御櫃割 / おひつわり ]
御櫃割 [ 御櫃割 / おひつわり ]
御櫃割は室町神明社の秋祭に行われる、豊作と家内安全を祈願する行事で、起源は江戸時代後期といわれます。赤飯の入った御櫃を厄男たちが奪い合い、その後彼らは一丸となって御櫃の蓋を拳で叩き割ります。御櫃が割れると、中の赤飯を手づかみで食べ、参詣者にもふるまわれます。これを食べると大病をしないといわれます。昭和32年(1957)に西尾市無形民俗文化財に指定されています。
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